ベイ漢方クリニック

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健康サポート

ベイ漢方クリニック

〒101-0047
東京都千代田区内神田 3-13-2

松尾ビル 7階
電話:03-5298-6767
Fax:03-5298-6766

診療科

漢方全般

診療時間

【午前】 9:30-13:00
【午後】 14:00-17:00
(土曜は9:30〜15:00)

休診日

月曜・日曜・祝日

 

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漢方エッセイ

韓医学とは・・・

中国由来の漢方医学は、様々な国や地域に広がり、それぞれ、その土地の気温や湿度、生活習慣、食生活の特徴などと、その地域で得られやすい生薬を中心に発達してきました。日本では漢方医学、中国では中医学、韓国で韓医学と呼ばれており、それぞれ特徴があります。

韓医学では、病気にかかった患者さんを治すのはもちろんのことですが、これといった病気や症状もない健康な方が、その健康をずっと維持しながら元気で生 活ができるように、予防的に体を補っていくための「補薬」が一番発達しています。昔から、補薬の効能は多くの方々に強く支持され、認められています。韓国 では、生後1年目、小学・中学・高校・大学受験の前、就職前、結婚前、また、更年期を迎える40代後半から50代など、人生の節目ごとには必ず補薬を飲み、元気を保っているという方が、たくさんいらっしゃいます。

韓医学の書籍には、名書が多くありますが、『医方類聚』(金礼蒙他)、『東医宝鑑』(許浚)、『方薬合編』(黄度淵)、『東医寿世保元』(李済馬)が代 表的です。このなかでも、李済馬先生が170年前に書いた『四象医学』は、人の体質を太陽人、小陽人、太陰人、小陰人の4つのグループに分けて、それぞれ の特徴に合わせた処方と養生法を行うというもので、世界的にも高く評価され、特に注目されています。